湘南・藤沢・辻堂のレイキとヨガのちいさなヒーリングルームLeela(リーラ)のLISAです。
アメリカに住んでいたころ、
Knitting is new YOGA
(編み物は新しいヨガだ)
というキャッチコピーで編み物の糸を宣伝しているのを見かけたことがあります。
確かに今ここに集中するマインドフルな過程は編み物のようなクリエイティブな作業とヨガは相通じるものがあるのかもしれません。
同様に私は
Reiki is new YOGA
とも言えるなぁと思っています。
というわけで今日はレイキヒーリングとヨガの共通点について書いてみようと思います。
海外ではヨガとレイキヒーリングは同じジャンル
実際、私がインドリシケシ(ヨガの聖地と言われる場所)にヨガの練習で行った際には、
ヨガとレイキヒーリングはセットのような感じで同じ場所で実践が行われていました。

私も、ヨガを教えながらレイキを伝えている先生からクラスを受けたのが人生初めてのレイキ体験でした。
(ただ当時はよくわかんないな~と感じ、最近に至るまでそのことをすっかり忘れていました笑)
アメリカで暮らしていた頃も、ヨガ×レイキヒーリングのクラスをよく見かけていました。
レイキのサロンの数もとても多く、認知度も高いように感じました。
でも日本ではまだまだレイキ=theスピリチュアル!!な怪しげなイメージが濃いのも事実。
もちろんレイキは目に見えないものを扱うという点で
Spiritualityを大切にするワークであることは間違いではないですが、
日本でもオカルト的なイメージではなく
もっと自然でホリスティックなセルフケアとして広まるといいなぁと私は思っています。
ヨガとレイキヒーリングの共通点
私が考えるヨガとレイキの共通点を書いてみたいと思います。
エネルギーワークであること
ヨガもレイキも身体の中や外のエネルギーに焦点を当ててワークをします。
ヨガではそのエネルギーのことを『プラーナ』と呼び、レイキでは『気』と呼びます。

ヨガではアーサナ(ポーズ)や呼吸法(プラーナヤーマ)によってエネルギーを整え、心身の調和をはかります。
同様にレイキもハンドヒーリングや呼吸法で身体やエネルギー体のバランスを整えていきます。
個人的にはヨガで身体の中のエネルギーを整えたあとレイキヒーリングを行うと、
より流れがスムーズになるように感じます。
目指す到達点が同じ
ヨガもレイキも、それらを日々練習したり鍛錬することで目指す到達点が『幸せ』です。
両者とも、精神性をとても大切にしています。ヨガで言えばサマディ(悟り)ですし、レイキで言えば安心立命(あんしんりつめい)。
身体や心だけでなくスピリットの部分での内なる平和や調和を目指し、癒しやありのままの自分に戻っていく過程そのものを重んじます。
もちろんヨガやレイキ以外にもこの悟りの境地を目指すワークや技法は沢山あると思います。
(例えば道とつくもの、武道や茶道なども究極に言えば同様なのだと思います。レイキのことも霊気道と呼ぶ人もいます。)
ただ、私はそれらの中でもヨガとレイキは、
自分の身体さえあればどこでもできるという点でとても相乗効果があるワークだと思っていて、
だからこそこの両者の組み合わせをもっと広めたいな、なんて思っています。
瞑想やマインドフルネスへの取り組み
ヨガやレイキはそれぞれの技法において、瞑想の意識やマインドフルネスの在り方をとても大切にしています。
ヨガの伝統では身体を動かすのは瞑想の準備をするためと言われているくらい瞑想がメインですし、
レイキもヒーリングの際には送りても受けても瞑想の状態に入って行います。
そして両者とも行う際に結果を期待したりコントロールするのではなく手放して委ねる、という点をとても大切にしています。
ヨガもレイキも幸せのツール
いかがでしょうか。
ヨガは知ってる、レイキは知ってる、という人は多くても(いや、レイキはヨガに比べたらだいぶマイナーかもしれませんね)、
なかなか両者に馴染んでいる人は少ないかもしれません。
もちろん、ヨガとレイキは異なる歴史、哲学、および実践を持っています。
ヨガは古代のインドの哲学と結びついていますし、レイキは大正時代に日本で臼井みかおという人によって体系化されたものです。

でもヨガもレイキもとっても素敵なホリスティックに心身の健康や幸せに寄与するものなんだ、ってことが伝わったらいいな、と思っています。
私のクラスではヨガとレイキを組み合わせたクラスも行っているので興味があればぜひ遊びにきてくださいね☆
LISA
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