子育ては感情を解放してくれる

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子供は親から感情を引き出す天才

湘南・藤沢・辻堂のレイキとヨガのちいさなヒーリングルームLeela(リーラ)のLISAです。

突然ですが、私は、子育て=自分癒しの過程そのもの、だと思っています。

と書くと、なんだか美しく聞こえてしまいますが、
現場はわりと壮絶で美しくもなんともなく。笑

ずっと忘れていた小さい頃の記憶や思い出、
それらが良いものであれ良くなかったものであれ、
子育てと共に自分の人生を振り返ることが増えるのは
母あるあるなのではないでしょうか。

そしてもっと心理学的に言えば、
子育てとは、

「子供が、親が自分自身に禁止していること・許していないこと・
抑圧していることなどを解放するべく刺激してくる過程」


とも言えます。(結構キツいですよね…笑)

例えば私自身で言えば、
怒りの感情を否定し抑圧することが得意でした。
(もちろんそのことにはずっと気づかず)

ポジティブ万歳!元気で明るく頑張り屋!な自分を信じて疑わず、
HSP気質でもあった私は、相手の感情を読んだり、
相手の求める反応をすることが得意、
そしてもちろん自分が負の感情を露骨に出すのは苦手、
同時に怒る人や主張の強い人が苦手でした。

そしてそんな私を狙ってるかの如く、
子供は私はの怒りの感情を沢山引き出しました。
そしてそんな自分に罪悪感。

挙句の果てに
「この子も私みたいになってしまうかも…」と重なる自己嫌悪。
この繰り返しループの絶望感たるや…
(プロフィールにも書きましたが、ここから私は自分と向き合うことを始めたのでした)


癒し、ってふわふわで綺麗なことばかりじゃないです

今まで自分が見ないようにしてきた、
ずっと逃げてきたことと向き合う覚悟も必要です。
でも無理に頑張る必要は全くないです。
自分のペースで少しずつ、安全に進めていく方法はちゃんとあります
☆)


私自身は、子育てで沢山の感情を刺激され、
自分の思い込みや要らないものの解放の機会を子供から与えられていたのかな、って今になって思えます。

だから、子育ての葛藤は、子供からの愛だなって思っています。
(とか言いながら、どうゆうことや~~と日々湧き上がる新たな課題に向き合うこともしばしばだけど。笑)

感情のメカニズムの詳しい説明はここでは避けますが、
感情はエネルギーであり、抑圧すると身体に溜まります。

そして溜まった感情は解放されるべく、あらゆる手段を使って本人を刺激していきます。

これが生きづらさの原因の1つとなりやすいといわれていて、
科学でも証明されている分野でもあり、感情の解放テクニックは世界中に無数にあります。

その悩みを抱えているのは一人じゃない、と知ること

私はラッキーなことに、

この葛藤は自分だけではない

ということを早くから知ることができました。

当時はアメリカに住んでいたのですが、
とある子育てママの集まりに参加した時に、
涙ながらに自分の心の傷やトラウマ、子育てで感じること
などをシェアする沢山の母たちの存在を知りました。

またご縁で出会うママ友なども、
自分自身のトラウマや心と向き合いながら
目の前の子育てに奮闘する友人に出会えました。

I am not alone. 私は一人じゃない

海外で子育てをしていたのもあり、
心をオープンにしないとなかなか人と繋がれないため、
より母同士の心の結束は強かったのかもしれません。

コロナ禍の前だったので人と出会う機会も多く、
それは同時に私自身を大きく支えるものでもありました。

何も悩みも葛藤なく、
幸せキラキラパーフェクト!な状態だけで
生きている人はいないと思います。

でも子育てに没頭するとついつい周りが見えなくなる。
なんだか自分だけ出口のないトンネルにいるみたいな気持ちになる。
そんな人も多いのではないのでしょうか。

でも意外と身近にいるいつも笑顔のあの人も、
人知れず葛藤してる…というのが実情なんじゃないかなって思います。

答えのない子育てをしてる自分に自信を持つ

数年前に当時のTwitterで、

今の子育て世代は、
正しい答えがある問いをひたすら解く練習だったり、
自分の気持ちよりも社会の中でこうあるべき、
を大切にする風潮の中で育てられがちだった。


なのにいざ子育てでは、
問いを自ら掲げ自分の頭で考える子供を育てようとか、
ありのままの自分を認める自己肯定感の高さが大事、
と言われる矛盾の世代

のようなツイートをしたら大きな反響があったことがありました。

社会の常識や普通がどんどん変化していく中で、
私たちは自分たちが体験したことのないことを子供にしてあげる世代、
とてもクリエイティブかつチャレンジングな挑戦を課せられているのかも、と思うことがあります。

どうかこんな無理難題(笑)に挑戦してる自分に自信を持ってほしいし、
私自身もそう思って答えのない子育てをしています。

誰かに頼る、という力

つらつらと書いてきましたが、
もしこれを読んでくれている方の中に、
子育てをしながら葛藤しつつ、でもなかなかそれを話せる人がいない…
という人がいたら、ぜひお話を聞けたらな、と思います。

あなただけじゃないよ、という存在だけでも楽になることがあるかもしれません。

またレイキやヨガ、セラピーを通じて自分自身の感情をゆっくり感じる、ということを
誰かのサポートと共に経験してみると、
日々の子供との在り方にも良い影響があるかもしれません。
(私がそうだったので)

ご縁ある人に届きますように★

LISA

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